雑記

TOKON10ブログに「東京SF大全29『白暗淵』」を掲載して頂きました。

日本SF大会の公式ブログで展開されている「東京SF大全」に拙稿を掲載して頂きました。 東京SF大全29・30 『白暗淵』『終着の浜辺』 | TOKON10実行委員会公式ブログ 白暗淵 しろわだ作者: 古井由吉出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/12/07メディア: …

2009年聴いた音楽まとめ的な。

年をまたいでしまったけれどようやく書き終わった。まとめといいつつ、紹介したもの以上にまだ紹介してないものについての文章が多い。去年と比べてもさらに長い。このままではどんどん年末の作業が増えていくばかりだ。で、今年聴いたプレイリストをざっと…

2009年に読んだ本とかまとめ。

音楽篇のほうがまだ半分くらいしかできていないのでとりあえずこっちの方から。 ちなみに、今年出た本ではまったくなく、今年読んだ本のリスト。とりあえず十冊挙げてみると、こうなったというところで。 イスマイル・カダレ - 誰がドルンチナを連れ戻したか…

第九回文学フリマ本の感想

ずいぶん遅くなったけれども、買った本の大まかな感想を。 文芸空間「新文学02」 文芸空間 まずは松平耕一さん編集の一冊。ゼロアカ道場破り組だったとき、第一号は買っていた。そしてこの本は売り子をしていたid:sk-44さんから買ったのだった。次回はsk-44…

幻視社 第九回文学フリマ終了の記

第九回文学フリマ開催! 感想を書いた方のトラックバック募集! - 旧・文学フリマ事務局通信(はてなブログへ移行しました) というわけで、第九回文学フリマ無事終了しました。フリマ自体は第八回から蒲田の大田区産業プラザに会場を移していましたけれど、…

12月6日の第九回文学フリマに参加します。

入稿が終わり、あとは当日を待つだけとなりまして、そろそろ告知しようかなと。 文学フリマ | 小説・評論・詩歌 etc.の同人/商業作品展示即売イベント スペースはA-11「幻視社」 会場は京急蒲田駅近くの大田区産業プラザPIOです。私はこの会場、まだ一度も行…

東浩紀氏の印象操作的「批判」について

社会は存在しない作者: 限界小説研究会編,笠井潔,小森健太朗,飯田一史,岡和田晃,小林宏彰,佐藤心,蔓葉信博,長谷川壌,藤田直哉出版社/メーカー: (株)南雲堂発売日: 2009/07/03メディア: 単行本購入: 18人 クリック: 363回この商品を含むブログ (44件) を見る…

SF乱学講座 岡和田晃 - 「「ナラトロジー」×「ルドロジー」――新たな角度からSFを考える」

ご本人による記事にあるとおり、SF乱学講座、お疲れさまでした。 - Flying to Wake Island 岡和田晃公式サイト岡和田晃さんが講師を務めるSF乱学講座に行ってきました。今回の演題は「ナラトロジーとルドロジー」ということで、つまりは文学とゲームを二本柱…

問われることの重圧

「でも、30万はウソなんでしょ?」とか「30万人説を否定しただけ」という発言 - Close to the Wall日本側の行動は批判の外に (6/5追記) - Close to the Wall この二つの記事で私は南京事件でなぜ「30万人説」がことさらクローズアップされ、「多すぎる」と…

日本側の行動は批判の外に (6/5追記)

個別応答すると何か批判されるらしいので、昨日の記事について大まかに補足する。まず、懸念した通りのコメントがいくつかあるのだけれど、中国が侵華日軍南京大屠殺遭難同胞紀念館 - Wikipediaを建てたのは、日本の否定論の隆盛をきっかけにしたものであり…

「でも、30万はウソなんでしょ?」とか「30万人説を否定しただけ」という発言

今年は論争ネタに参加するのを控えようと思っていたけれど、ちょっと釣られてみる。 とはいっても南京事件については大抵うんざりする程同じことの繰り返しでしかなくて、一年半前に書いた記事に付け加えることはあまりない。*1 けれども、今回の件を見てい…

二十世紀の真の文学 J・G・バラード

以下で知ったのだけれど、J・G・バラードが亡くなった。 RIP - Flying to Wake Island 岡和田晃公式サイト J・G・バラード逝去: 映画評論家緊張日記 バラードは、安部公房、P・K・ディックと並んで、私の読書傾向を決定づけた個人的には思い入れ深い作家なの…

MarillionのRacket Recordsで買い物

marillion.com | The Official Marillion Website ファンには周知だけれど、イギリスのバンドマリリオンの公式サイトでは一般ショップには流通しないファン向けのアイテムが多数販売されている。特別限定版(CDに予約者の名前を記載するとか)やら、デモトラ…

2008年、今年聴いた音楽。

というわけで、今年聴いた音楽のまとめ。というか、今年は後半あたりから全然記事が書けていなかったので、紹介すらしていないものが多すぎた。なので、未紹介作をどっと消化しようと思うので、今年はある程度ジャンルごとにわけて思う様挙げてみることにす…

Speculative Japanに寄稿させて頂きました

表題の通り、ニューウェーヴ/スペキュレィティヴ・フィクション・サイト、Speculative Japanにクリストファー・プリーストの「魔法」論を書きました。 http://speculativejapan.net/?p=71 魔法 (ハヤカワ文庫FT)作者: クリストファープリースト,Christopher…

ナイーブじゃないかな、それは。

「実感」の政治性 http://www.hirokiazuma.com/archives/000465.html あずまんの記事そのものについてはあんまり突っ込んでなかったけど、いくつか。まず、いろんな人が言うように、公的真実がどうこう、というあたりのことは、表現の自由との違いがわからな…

テンプレを踏んでいることに気づかないテンプレ通りの人たち

東浩紀の発言から始まった年末南京事件騒ぎだけれども、このパターンほとんど年始のフロムダ氏の南京論争とそっくりで、わたしとしては以下の一年前の記事を再掲するだけで終わらせても良いくらいだ(この騒ぎでにわかにリバイバルしてアクセス数が増えてい…

Kihirohito - 護法少女ソワカちゃんシリーズ

かなり今さらな感じだけれど「護法少女ソワカちゃん」を紹介してみる。本当はこの文章は六月頃には大半を書き終わっていたのだけれど、都合四ヶ月ほど放置してしまっていた。フリマも終わり、およそ十ヶ月ほど悩まされた十二指腸潰瘍を疑われた腹痛もたぶん…

文学フリマ終了

昨日、フリマに参加してきました。すでにこちらででレポートされていますが、隣が書評家豊崎由美主催の書評誌でこれが売れる売れる。その上ゼロアカ効果なのか、入場者数が半端ではなく、混雑具合が一見して明らかに過去最高の密度を誇っていたように見えま…

11月9日の文学フリマに参加します。

文学フリマ | 小説・評論・詩歌 etc.の同人/商業作品展示即売イベント 私が参加しているサークル「幻視社」が今度の第七回文学フリマに参加します。 第7回文学フリマに参戦します。 - Flying to Wake Island 岡和田晃公式サイト 一足先にThornさんのブログに…

反サミットデモでの逮捕における、現地の参加者情報と、報道の違い

札幌で反サミットデモに参加しているMadashanからのメールで、参加者が逮捕された、この件をブログで書いてくれ、と言われたのだけれど、いつの間にか自分で記事を書いていやがった。札幌で逮捕された参加者が運転していたトラックのすぐ後ろにいたというMad…

西成暴動救援対策

今回の暴動での弾圧に対する「6.13救援会」が結成され、動き始めたようです。 釜ヶ崎暴動弾圧への抗議声明(転載) - Arisanのノート Arisanさんのブログでリンクされていた橘さんという方のブログで、今回の件についての情報があります。 西成署連日抗議に…

透明で綺麗な暴力

西成暴動は、逮捕者も出て、沈静化の兆しを見せているようだ。前回の記事はこれまでにないほどブクマついてアクセス来たんでびっくりした。前に書いたことは以前にも書いたことを、暴動に興味を持った人にとりあえず一つの視点を提供するためにも雑駁にまと…

2008年、西成暴動

労働者の多く集まる、大阪、西成地区で90年以来の警察に対する暴動が発生している。日本始まったな。 日本で暴動起きてるんですけど - good2nd はてなブックマーク - 日本で暴動起きてるんですけど - good2nd 生田武志氏のページでは継続的に経過がレポート…

切れないハサミ、あるいは主語のないお題目

「長野聖火リレー」での警察の対応に違和感を感じた全ての人へ〜ジェノバから考えよう〜 - 想像力はベッドルームと路上から さんざっぱらおまえ自身はどうなんだ、と私が詰問していたinumash氏がきちんと自らの「語り口」がどういうものかを提示しています。…

コミュニケーションを拒否する冷笑者

私は何度もこのブログで、自分はメタ視点を採らないし、ネタであろうがマジレスすると強調してきた訳です(まあ別にそれは知らなくても良いですが)が、昨日の私の批判に対して、 2008年04月30日 inumash 左翼 そういうの全部分かってて煽ってるんだけど、ベ…

あなたは巣で餌を待つ雛か何か?

チベット擁護運動を批判したいわけではないので、こういう形で言及するのはあまり好ましくないと思うけど、長野聖火リレーに参加したinumashさんの意見にとても同意できない部分があったのでブログにコメントしようと思ったけれど長くなったので単独記事にす…

無知を武器にバンザイアタックする人たち

見出しは見出しです。以下の記事にコメントしようとしたらえらく長くなってきたので、独立した記事に変更。 「知らないことに関しては調べてから言いましょう」がなぜか「だまってろ」に変換される問題 - ARTIFACT@ハテナ系 とりあえず、二つ目の例について…

うんざりするほど卑怯者

見出しは本音です。 なぜニセ科学を叩く人は一般にヘンな目で見られないで、歴史修正主義者を叩く人はヘンに見られるのか - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt) はやく、「ニセ科学を叩く人は一般にヘンな目で見られないで、歴史修正主…

藁人形論法と人を批判する人の藁人形論法

ワクワクできていた期間はすごく短かったです。以下の記事は一度アップしてから何度も加筆訂正しているので、私の引用と当該記事での記述が食い違っている可能性があります。注意してください。 「藁人形」をとりあえず作ってみて、フクロにしてみて勝ったつ…