bk1の書評コーナー

で、書評の鉄人列伝の第85回として、私が取り上げられています。
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bk1書評はここ一年くらい投稿をさぼっていたのだけれど、四五年くらい前から書評投稿をしていて、わりと前に鉄人という称号までもらった。週一で選ばれる「今週のオススメ書評」になると、3000円分のポイントが貰えるので、それ目当てで。

ちょっとまえにbk1書評担当の人からメールが来て、取り上げたいので紹介文を書いて欲しいと依頼があり、ざっと書いて送ったものの、ここ一年全く投稿のない人を列伝なんつって紹介してもらうのも悪い気がしたので、途中まで書いていたものやブログなどで書いた記事をざっと編集して投稿したものの、やはり既存のものを編集したせいで変な文章が紛れ込んだりしていて、見直しが足りなかったと反省。

まあでも一本「現代の貧困」が今週のオススメになったんでそれは良かった。一気に投稿したなかでもっとも読まれて欲しい本なので。一番面白いのは「日本書紀の謎を解く」だが。

一時期は毎日新着書評をチェックして、今週はおすすめ書評にどれが選ばれるのかと考えながら、書評を読んでいた。地味で硬い本に、冷静で充実した書評などが付いていることも多く、bk1の書評はAmazonのレビューより参考になる率が高かったように覚えている。常連投稿者も多く、それぞれ性格の出た本選びと書きぶりを読むのも楽しい。オススメ書評もそういうしっかりした書評(私の、という意味ではない)が選ばれていたはずだ。が、一時期から今週のオススメ書評に選ばれる書評が、本の内容をしっかり紹介するものよりは、内容がよく分からない感想主体のものとか、短めのものへとシフトしていったような感じを受けた。

それで冷めてしまって投稿もさぼりがちになったんだが、いまはどうだろうか。

bk1書評者の書評で、一冊本ができたこともあった。

熱い書評から親しむ感動の名著

熱い書評から親しむ感動の名著

タイトルはやはりどうかと思うが。私も一本書いています。

常連投稿者のなかには、その人のブログにコメントしたり、私のブログにコメントをもらったり、直に会ったりしたことがある人がいたりして、わりと思い入れもあり懐かしい場所。いまのネット活動の起点のひとつはbk1書評コーナーなわけですよ。