文学フリマだった

昨日は文学フリマでした。
昼過ぎに現地到着で、Thornさんと合流。そのあと適当に場内を回って、野田吉一さんのブースで幻魚水想記の完結編と「1968」を買う。あと、一階ではエディション・プヒプヒさんのところで、垂野さんに顔を覚えられていてちょっとびっくり。ダンセイニ研究史や大正期の詩集の復刻などを売っていたのだけれど、ダンセイニを全然読んでいないので、何も買わなかった。後でThornさんがダンセイニの戦争ものの短篇集を買っていたが、それは買っておけば良かったかも知れない。

二階では、ちょっと回ったところで渡邊さんのブースを発見。渡邊さんに会って、Thornさんと一緒に、通路脇で延々雑談してしまった。そこでかなり長く喋った挙げ句、そのまま、他の幻視社メンバーと次回企画の打ち合わせに合流したので、全部を回らぬ内に会場を後にした。

結局、野田さんのと、渡邊さんのだけを買って今年は終了。友人が紙屋研究所さんところのクラルテを「民青くさいな」と言いながらも買っては居たので、それで全部かな。

なんというか、場内では私とThornさんと渡邊さんのプチオフ会をやっていたというような不真面目な参加スタイルでなんとも楽しかったけれど、これでいいのかと思わないでもないこともないフリマでした。

その後、打ち合わせという名の雑談をやって、適宜解散。

帰りに、スティーブと一緒にタワレコに寄って、適当に見て回る。いまフェチな楽器は鉄琴、ヴァイブとイーリアン・パイプでさ、と言うと、スティーブも「鉄琴最高」と返ってきた。スティーブからはデイヴ・パイク・セットというのを教えてもらい、「インフラ・レッド」を買ってみる(スティーブも持ってなかったらしく、彼もほしがっていたが、強奪)。私はジャズヴァイブマスターゲイリー・バートンチック・コリアと共演したライブをこれ良いよ、と勧めてみた。ほんとは、(ムーランズ)ゴングが良いのだが。

まあ、そんな一日。久しぶりに会えた人といろいろ話せるのはとても楽しい。