ヤードバーズ補遺。

昨日の続き。
Yardbirds - Heart full of Soul

最初によくわからん紹介が入るが、途中からはちゃんとヤードバーズの演奏が始まる。ベックのギターが聴ける。サイドギターはこの時点ではクリス・ドレヤか。

Dazed And Confused - The Yardbirds

見つけてびっくりした映像。演奏したらしいことは知っていたが、音源があるとは知らなかったヤードバーズ時代に演奏されたZEPの代表曲「Dazed and Confused」プロトタイプat1968。
さすがにZEPバージョンを知っていると、ヴォーカルの物足りなさが際立つ。歌が完全に曲に負けている。間奏部では有名な弓弾きが見られる。ペイジのギターのテンションも高いなあ。
ZEPはごく初期ニュー・ヤードバーズと名乗っていたわけで、ヤードバーズはある意味前身バンドとも言える。

Rush R30 - Heart Full of Soul

ドリームシアターあたりに多大な影響を与えたと思われるカナダのプログレ・ハードロックバンド、ラッシュがヤードバーズの曲をアコースティックギターで演奏している。彼らは最初ツェッペリンフォロワーだったわけで*1、そのつながりでヤードバーズをやってみた、ということだろうか。

こう三つ並べただけでもいろいろ歴史が見えてくるのが面白い。

*1:Passage to Bangkokだったかいう曲とか露骨にZEP