雑記

2018年に見ていたアニメ

というわけで今年の見ていたアニメのなかから感想をまとめておく。去年よりも言及作品数を落とした。50作以下になったか。見ていたアニメ自体の数ならこれの倍くらいあるけど、良かったアニメを選んで47作。なおネタバレを気にせず最終話の感想も突っ込んで…

2017年読んでいた本

仕事関係とかいろいろ除いて、今年読んだ本から10冊挙げてみる。●笙野頼子『さあ、文学で戦争を止めよう 猫キッチン荒神』 さあ、文学で戦争を止めよう 猫キッチン荒神作者: 笙野頼子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2017/08/01メディア: 単行本この商品を含…

内向の世代の「内向」についてのメモ

先日Twitterで内向の世代について「小田切秀雄が言った「内向」とは政治参加の対義語としてのそれなので、雑誌社や団地の人間関係について書いていた後藤は、その意味で「内向」とされるわけです」などと書いたんだけれど、去年ぐらいに私信として内向の世代…

映画『kapiwとapappo 〜アイヌの姉妹の物語〜」上映とトークイベントに行ってきた

2017年4月1日〜30日『kapiw(カピウ)とapappo(アパッポ) アイヌの姉妹の物語』 | CINEMA Chupki TABATA 昨日、田端のCINEMA Chupki TABATAで行われた、映画上映および佐藤隆之監督と写真家の北川大氏のトークイベントに行ってきました。 映画は、佐藤隆之…

2016年見ていたアニメ2

字数制限で引っかかった昨日に引き続き、後半。 2016夏 ●アンジュ・ヴィエルジュ夏アニメベストの作品。第一話から尺の半分以上が風呂シーンという萌えエロ美少女系作品と思わせて、自分と他人のすれ違いを丹念にかつ正面から描いたピュアなお話を展開するダ…

2016年に見ていたアニメ1

年末のアニメ感想。今年はクールごとにまとめた。だいたいクールごと好きな順から並んでいるけれども、上位以外はそんなにちゃんと決めていない。良いと思ったものと、当該クールでどうかと思ったもの一作を取り上げるという感じ。四万字を越えてしまった。…

2016年読んでいた本

今年は後藤明生論をずっとやっていて後藤ばかり読んでいたので、候補がそもそも少ない。とはいえわりとあったので、カテゴリごとに五冊程度ずつ挙げた。 日本文学 ひょうすべの国 植民人喰い条約作者: 笙野頼子出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2016/12…

「放課後のプレアデス Blu-ray BOX発売記念スペシャルイベント」メモ

ツイッターで概ね書いていたのを、ブログにまとめるのを忘れていた。遅くなったけれども、ロフトプラスワンに二ヶ月ぶり、表題イベントに行ってきた、その記録を。 放課後のプレアデス / SUBARU x GAINAX Animation Project:Blu-ray BOX発売記念スペシャル…

『後藤明生コレクション』(国書刊行会)刊行記念、いとうせいこう × 奥泉光 × 島田雅彦 × 渡部直己トークイベント

いとうせいこう × 奥泉光 × 島田雅彦 × 渡部直己トークイベント | 青山ブックセンター もう先週になってしまうけれど、表題の後藤明生トークショーに行ってきた。コレクション編集委員が集まる貴重な機会ということで、それはもう即座に予約した。二代目後藤…

「放課後のプレアデス Blu-ray BOX発売記念&ファン感謝ナイト」のメモ

私が見た時は50秒、ツイッターによれば30秒でチケットが完売したイベント(私は数十分後のキャンセル分狙いで取れた)、放課後のプレアデスファン感謝ナイトに行ってきた。ロフトプラスワンは十年くらい前に一度来たことがあるくらいで、完全に場所も忘れて…

ツイッター。

そういえば、ツイッターを始めていました。はじめる— 東條慎生 (@inthewall81) 2016年8月29日

樺山三英 - 『ドン・キホーテ』再入門に行ってきました。

ちょっと遅くなりましたけれど、過日開催された樺山三英によるイベントというか講演に行ってきたことについて簡単にメモしておきます。 7/2(土)17:30~『ドン・キホーテ』再入門/ゲスト:樺山三英氏『ドン・キホーテの消息』出版記念 | Peatix ドン・キホ…

zabadak吉良知彦逝去の報

重要なお知らせ | Information | ZABADAK OFFICIAL SITE さっき突然この訃報を聞いて愕然としている。享年56。若すぎる。 このブログもめっきり音楽の記事を書かなくなってしまってもう五年。環境が変わってCDをあまり買えなくなったことで音楽を聴きまくる…

東京外語大ワークショップ「アイヌ民族とオーストラリア先住民――同化・差別と研究の現在」に行ってきました

「アイヌ民族とオーストラリア先住民――同化・差別と研究の現在」 | 2016年1月21日(木)18時~20時半 | 東京外国語大学本部管理棟中会議室 - SFWJ:イベント案内 東京外語大*1で行われた表題イベントに参加。岡和田晃、マーク・ウィンチェスターのおなじみの…

科学技術館「ユニバース」でのゲスト菅浩江「SF大好き! 『放課後のプレアデス』の世界から」に行ってきた

科学技術館での上映 – Science Liveshow "Universe" *1 今日科学技術館シンラドームで行われたライブショー「ユニバース」に行ってきました。菅さんが東京に来ると言うことで、これは行っておかないといかんなと。九段下で降りたので途中で武道館を横切るわ…

2015年見ていたアニメ

というわけで年末のまとめ。年一でやると長くなりすぎるので七月時点で半年分をまとめようと思ったけれども、なんだかんだとやはり年末になってしまった。まとめると分量多すぎるねやっぱり。今年は何を言おうとも「放課後のプレアデス」がすべて。アニメ単…

2015年読んでた本

今年はいろいろ別の用事とか、後半は仕事でここに書くことがかなりない。冬に読んでいた本の記事で大まかに書いたけど、全体で20ほど挙げるとなるとこうなる。既に記事を書いたものについては過去記事参照。細雪 (上) (新潮文庫)作者: 谷崎潤一郎出版社/メー…

第36回日本SF大賞の推薦文

第36回日本SF大賞エントリー一覧 リンク先にあるように、「放課後のプレアデス」を第三十六回SF大賞に推薦しました。 見た時にはすでにいくつかプレアデス推薦文が載っていて、私の評価とも似たものもあり、もういいかな、とも思いました。けれどもツイッ…

『放課後のプレアデス』一挙上映&キャストトークショー 感想その他

一昨日の続き、というわけで。長くなったので結局別記事を立てます。 キャストトークショーの感想 【ぽ・わ~むな夜】「放課後のプレアデス」一挙オールナイト上映会 in シネマート新宿 という至福のひととき - Togetter蚕録 -桑島法庫台帳-:TVアニメ『放課…

『放課後のプレアデス』一挙上映&キャストトークショー、行ってきました

というわけで、おそらくは人生初のアニメイベントに行ってきました*1。普通に昼か夕方からやるのかなと思ったらオールナイトで朝五時に終了とかひでえスケジュールだと思いましたけれど、あれだけ文章を書いておいて行かない訳にはいかないでしょうと。おれ…

『がっこうぐらし!』の生存の二つの相

基本的にこの手のものは、最後まで見てから言及したいとは思うのだけれど、最近はモードを変えて書けるうちに書いておこうと思います。で、これ。 日常ものと思わせてゾンビもの(というのも語弊があり、実際はミックスしている)だった『がっこうぐらし!』…

天体による永遠――『放課後のプレアデス』について

Febri Vol.29出版社/メーカー: 一迅社発売日: 2015/06/17メディア: 雑誌この商品を含むブログ (2件) を見る『放課後のプレアデス』が最終回を迎えた。日常のほんの小さな一歩と、無限遠の壮大な宇宙スケールという両端をガールミーツボーイのドラマにつなげ…

クリス・スクワイア逝去

イエスのクリス・スクワイアが死去 - amass 見ておわかりの通り*1、このブログはイエスファンによるブログな訳ですけれども、そのイエスの唯一のオリジナルメンバーでもあったベーシストのクリス・スクワイアが亡くなったとのニュースを知りました。 イエス…

「SF乱学講座『アイヌ民族否定論に抗する』でヘイトスピーチを打破する」、に参加いただきありがとうございました

六月七日行われました当該イベントに多数参加いただきありがとうございました。小さい教室ではありましたけれども、臨時イスを用意する盛況でした。共著者の方も多数来場いただきまして、登壇者も含めると計九名が揃うというイベントになりました。新井かお…

佐伯昭志監督 - 放課後のプレアデス

放課後のプレアデス / SUBARU x GAINAX Animation Project まだ折り返し点、半クールしか放映していないけれども、傑作なのにもかかわらず思ったより見られていない感じがするので、早めに記事を書く。アニメ作品単独で記事を上げるのは「戦国コレクション」…

第二十回文学フリマ東京無事終了。

昨日、文学フリマ行ってきました。 まあ新刊も用意せずに行って売れるもんでもないのは当然だったので、みんなと会って飲んで帰ってきただけという感じでしたね。うーん、直前に仕事が立て込んでなければ渡邊さんのようになんらかの手づくり本でも作っておけ…

第十九回文学フリマで入手した同人誌の感想

前に同人誌の感想記事書いたのいつだったかなと思ったら第九回で五年ぶりだったのに我ながら驚いた。レンズカバーが汚れたためか携帯カメラの写真が綺麗に撮れなくなっているので表紙画像がやや見栄えがしないのはご容赦を。 悦楽共犯社「Spiklenci slasti」…

2014年見てたアニメ

今年もいろいろ見ていた。ざっと書いておくかと思ったらあまりにも長くなったので別記事で。本のまとめ記事よりも長いのはどういうことか。まあ一年分を一記事にまとめたせいだけど。今年、というと前年から跨いだ作品もあるし、今年で終わっていないものも…

2014年に読んだ本

というわけで恒例のやつ。読んだものの中で特に印象的だったものなどなど。仕事や幻視社の企画があると読もうと思っていたものが読めない代わりに、そうでもないと読まない本を読む機会になるので、いろいろ面白い。目の病気で字が読みづらくなったのと、引…

野間三賞の贈呈式・祝賀会に行って来ました

12月17日、野間文芸賞、野間文芸新人賞、野間児童文芸賞の贈呈式・祝賀会があり、なんの因果か私も参加してきました。畏れ多くも野間賞受賞者笙野頼子さんから招待されたのでした。エッセイや帯文に私らしき人物が出てくる時もありましたけれど、まさか、と…