向井豊昭アーカイブ更新 2016.12

向井豊昭アーカイブ
今回は向井豊昭のエッセイです。じっさいは歌人鈴木佐知さんとの往復書簡のうち、向井執筆部分にあたるものですけれど、自然の仕組みをうまく取り込んだ非常に穏和なエッセイで、教師のときはこんな話を生徒にしていたのではないかな、というのがうかがえるものだと思います。

同時に、私は以前未來社のPR誌「未来」に、岡和田さんの『向井豊昭の闘争』の書評を書いたことがありまして、今回はその原稿も公開します。今見ると直したいところなんかもあったり、鶴田に引き寄せすぎかとも思いますけれど、私自身は今読んでも嫌いではない、と思っています。