年をまたいでしまったけれどようやく書き終わった。まとめといいつつ、紹介したもの以上にまだ紹介してないものについての文章が多い。去年と比べてもさらに長い。このままではどんどん年末の作業が増えていくばかりだ。
で、今年聴いたプレイリストをざっと見直してみたところ、重複等を考えずに単純に数えて約7000曲ほどにもなっていたのには、自分でもビックリした。バカじゃなかろうか。
どういう風に構成するのか迷ったのだけれど、とりあえず以下のようにジャンル分けしてみた。カテゴリの水準が個々に違っているけれど、そう言うものだと思って欲しい。
長すぎるので続きを読む、で。
邦楽
Zabadak
- アーティスト: ZABADAK
- 出版社/メーカー: GARGOYLE RECORDS
- 発売日: 2009/02/15
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アイマスでカバーされた遠い音楽の「みんなのうた」的動画。ザバダックらしさが良く出ている動画だと思う。児童文学的世界観というか。
Life収録の名曲「この空であえるよう」のアルバム収録の北京語と日本語バージョン。はじめて聴いた時はビックリしたけど名曲ぶりにもビックリした。
平沢進
- アーティスト: 平沢進
- 出版社/メーカー: テスラカイト
- 発売日: 2009/02/18
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ちなみに、「王道楽土」はサイトにて無料配信されている。
TESLAKITE FREE MP3s
新居昭乃
- アーティスト: 新居昭乃,Adeyto,保刈久明,細海魚
- 出版社/メーカー: flying DOG
- 発売日: 2009/04/29
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- アーティスト: 新居昭乃,保刈久明
- 出版社/メーカー: flying DOG
- 発売日: 2009/08/05
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Heatwave
- アーティスト: HEATWAVE
- 出版社/メーカー: ポリドール
- 発売日: 2001/06/21
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ソウルフラワーつながりでドーナルラニープロデュースのアルバムもあり、個人的にはこれが一番好きだ。
- アーティスト: ヒートウェイヴ,山口洋,all musicians,Sato Go
- 出版社/メーカー: ポリドール
- 発売日: 1999/03/31
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Motorworks
- アーティスト: MOTORWORKS,石田ショーキチ,黒沢健一
- 出版社/メーカー: Dreamusic
- 発売日: 2004/09/29
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シンセ全開にガリガリのギターが絡む秀逸なイントロ。
黒沢らしいポップなメロディ。
最高のバンドだと思うのだけど、もう活動しないのかな。
絶望大殺界
- アーティスト: TVサントラ
- 出版社/メーカー: King Records =music=
- 発売日: 2008/05/14
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ヘヴィなメタルサウンドのうえ、楽曲に起伏があり歌詞も面白い。三柴江戸蔵のピアノがとにかく秀逸で、空想ルンバのサビに絡むピアノが一番の聴き所だろう。その他の楽曲も結構面白いのが多くて、edの「絶世美人」とかは歌詞も面白い。そうそう、最後の「豚のご飯」がすごいんだけど、アレな意味で。
Marillion
- アーティスト: Marillion
- 出版社/メーカー: Racket
- 発売日: 2008/10/28
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Marillion - Anorak in the UK - Close to the Wall
ラケットレコード通販でマリリオン作品を買ってみる。DVDも含めて素晴らしい。
- アーティスト: Marillion
- 出版社/メーカー: Eagle Records
- 発売日: 2009/12/08
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Transatlantic
- アーティスト: Transatlantic
- 出版社/メーカー: Inside Out
- 発売日: 2010/05/25
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The Wishing Tree
- アーティスト: Wishing Tree
- 出版社/メーカー: Ear
- 発売日: 2011/03/11
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ちなみにベースはピート・トレワヴァス。1stもかなり良かったけど、2ndも良作。
Steve Hackett
- アーティスト: Steve Hackett
- 発売日: 2009/12/15
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Troy Donockley
- アーティスト: Troy Donockley
- 出版社/メーカー: Lantern
- 発売日: 2009/07/27
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Martin Orford
- アーティスト: Martin Orford
- 出版社/メーカー: Giant Electric Pea
- 発売日: 2010/10/18
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http://d.hatena.ne.jp/camelletgo/20090627/p1
Hostsonaten
スプリングソング-ニュー・ミックス・ヴァージョン(直輸入盤・帯・ライナー付き)
Hostsonaten - Springsong - Close to the Wall
ゲーム音楽を思わせるトラッド風インストプログレ。四季をテーマにした四部作のひとつで現在三枚が出ている。そのなかではもっともメロディが印象的で雰囲気も良い。これ以外のものは個人的にはもうひとつの印象だけど、これは秀逸。
Magenta
- アーティスト: Magenta
- 出版社/メーカー: Laser's Edge
- 発売日: 2008/05/13
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Sylvan
Leaving Backstage: Live at Kampnagel
- アーティスト: Sylvan
- 出版社/メーカー: Progrock Records
- 発売日: 2008/07/15
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Sylvan - Presets - Close to the Wall
Sylvan - Leaving Backstage - Close to the Wall
プログレメタル要素も持つエモーショナルな情感が特徴的なバンドで、「One Step Beyond」は特に名曲。今年の新作も出ているけど、今のところはこっちのライブ盤が好きだな。「Artificial Paradise」と「One Step Beyond」が入っているので。
- アーティスト: Sylvan
- 出版社/メーカー: Progrock Records
- 発売日: 2009/11/10
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TEE
- アーティスト: Tee
- 出版社/メーカー: Musea Records France
- 発売日: 2009/03/06
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それと以下は最近の新曲。
そして非常に驚いたのがこのバンドのテクニカルフルート今井研二が同人サークルFragileOnlineの東方アレンジCD+DVDの「星蓮船バンド」に参加したことだ。元ジェラルド、人間椅子の後藤マスヒロも参加したすごい人選のバンドでの驚異的な吹きまくりには圧倒される。
こんなのも
ロック
Gary Moore
- アーティスト: ゲイリー・ムーア
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2002/10/30
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秀逸なハードロックにケルト色が加わって素晴らしい。コロシアム2ともどもギターが聴かせる。
ColosseumII - Strange New Flesh - Close to the Wall
- アーティスト: Colosseum II
- 出版社/メーカー: Castle Us
- 発売日: 2005/10/11
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Pat Travers
Rock Solid: Essential Collection
- アーティスト: Pat Travers
- 出版社/メーカー: Repertoire
- 発売日: 2004/03/16
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特にこれが素晴らしい。これを聴いて気に入ったのでCDを買ったのだった。
ちなみに90年代のエイジアにも参加したことがあるパット・スロールとツインギター体制だったこともあり、オールマンで知られたブルースの名曲をカバーしたりしている。
これもカッティングすごい。そしてヌーノとポール・ギルバートによるカバー。
圧倒的格好良さ。
サザンロック
なぜか今年の夏はサザンロックにはまって、オールマンズはじめいろんなバンドを聴いていた。マルチギター編成がとても多く、浴びるほどにギターを聴きまくれるなかなかいかしたジャンルだ。ツインドラム編成も多くて、大所帯のダイナミックな音。ここに挙げた以外でもMolly hatchet、38Special、ZZ Top等いろいろある。
The Allman Brothers Band
- アーティスト: Allman Brothers
- 出版社/メーカー: Island / Mercury
- 発売日: 2003/09/23
- メディア: CD
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Jessicaの南部らしい雰囲気がたまらない。こういうのも一種のアメリカントラッドだと思えばいいのかな。
- アーティスト: Allman Brothers
- 出版社/メーカー: Sony Bmg Europe
- 発売日: 2009/04/07
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Lynyrd Skynyrd
- アーティスト: Lynyrd Skynyrd
- 出版社/メーカー: Mca
- 発売日: 2001/11/20
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なお、「Free Bird」は事故死したデュアン・オールマンを悼む曲として書かれたのだけれど、バンドメンバーが飛行機事故に遭い、ヴォーカルはじめその多くを亡くした事件以降は、彼らを追悼する歌として演奏されるようになったという数奇な運命を持つ曲だったりする。名曲。映像は途中で切れるけど。
The Marshall Tucker Band
Collector's Edition (Coll) (Spkg) (Tin)
- アーティスト: Marshall Tucker Band
- 出版社/メーカー: Madacy Records
- 発売日: 2008/06/24
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上掲のボックスは初期の三枚のアルバム、「The Marshall Tucker Band」「Searchin' for a Rainbow」「Carolina Dreams」のカップリングで、ベストを買うよりは良かったと思う。なお、缶のケースに入っているヘンなパッケージでややかさばるのがちょっと難だ。
ちなみにこのバンドはライブが凄まじくて、カントリーで牧歌的な印象のある曲が、ちょっと待て、と言いたくなるほどにスピードアップされて演奏されることになる。ライブ盤ベストと言えるのが以下のアルバムで、オリジナルをある程度楽しんでからこれを聴くとそのテンションの高さに圧倒される。
- アーティスト: Marshall Tucker Band
- 出版社/メーカー: Shout Factory
- 発売日: 2003/11/04
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The Outlaws
- アーティスト: Outlaws
- 出版社/メーカー: Sbme Special Mkts.
- 発売日: 2008/02/01
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特にアルバムタイトルにもなっている「Hurry Sundown」が名曲。
こういうAメロがものすごい好みで、後半のギターワークもかなり良い。もうひとつ「Song In Breeze」ってのも名曲だ。あと、彼らの代表曲「Green Grass and High Tides」というのがあってこれはスタジオ盤だと10分弱なんだけどライブだと二倍近い長尺インプロバージョンになる凄まじいヤツがある。
サントラ
Falcom Sound Team jdk - ZWEI ! ! Original Soundtrack - Close to the Wall
Falcom Sound Team jdk - Zwei!! Super Arrange Version - Close to the Wall
ガストサウンドチーム - イリスのアトリエ グランファンタズム オリジナルサウンドトラック - Close to the Wall
と、ゲームミュージックではファルコム、ガストがやっぱり今年は印象深かった。同時にアニメサントラも結構聴いた。
吉野裕司
- アーティスト: TVサントラ,清浦夏実,ROCKY CHACK,吉野裕司
- 出版社/メーカー: JVCエンタテインメント
- 発売日: 2008/03/12
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狼と香辛料II O.S.T 狼と「幸せであり続ける物語」の音楽
- アーティスト: TVサントラ,新居昭乃,ROCKY CHACK
- 出版社/メーカー: flying DOG
- 発売日: 2009/09/23
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OP版だと後半の一番盛り上がるところがないのと、イントロがなくて静かに入ってくる感じになっていて結構印象が違うけれど、Zabadak楽曲としてもトップに入るほど好きな一曲で今年一番聴いた曲の一つ。やはりバックから渋い吉良ヴォイスが聞こえてくるのが良いな。サントラの方もほのぼのした民族音楽風のものから、弦楽のキリキリした緊張感を煽る現代音楽風のものまであり、RPG系のゲームミュージック好きにアピールするんではないかと思われる。全編生演奏のクオリティも高く、かなり格好いい。壷井彰久のソロも結構あります。二期では吉良知彦がOP担当ではなくなったのがとても残念だった。新居昭乃が悪いわけでは決してないのだけど、マッチング具合では吉良曲が凄かったので。
で、これが大変気に入ったのでアニメも一期をざっと見たのだけれど、なかなかよくできた作品だった。一期の全12話で原作小説の二巻分を消化したようで、丁度真ん中で別の話になっていて、二時間ドラマを二本立てで見たような感じ。とりあえずサントラをBGMに原作本でも読もうか。
菅野よう子
YOKO KANNO SEATBELTS 来地球記念コレクションアルバム スペース バイオチャージ
- アーティスト: YOKO KANNO SEATBELTS,奥井亜紀,AKINO,Scott Matthew,Origa,May’n,Gabriela Robin,RaJu Ramayya,steve conte,Origa with Heartsdales,山本千夏
- 出版社/メーカー: flying DOG
- 発売日: 2009/05/27
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- アーティスト: TVサントラ,steve conte,Ilaria Graziano,Joyce,坂本真綾,raj ramayya,tim jensen,chris mosdell,troy,菅野よう子
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2003/03/21
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アコギ一本を多彩に弾きまくって一曲を飽きずに聴かせる「Could You Bite the Hand?」の格好良さは異常。今年一番聴いた曲の一つ。
edは坂本真綾「Gravity」。坂本の「Cloud 9」はここではじめて聴いてこんな曲を聞き逃していたのかと驚いた。シングルコレクションには入ってなかった曲だったので。Raj Ramayyaの「strangers」もしっとりした名曲で、サウンドは元よりヴォーカル曲の充実ぶりでも良いアルバムだ。
- アーティスト: Steve Conte
- 出版社/メーカー: Varese Fontana
- 発売日: 2009/10/20
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で、もうひとつはこれ。
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX O.S.T.2
- アーティスト: 菅野よう子,Scott Matthew,Emily Curtis,Steve Conte,Ilaria Graziano,Gabriela Robin,ORIGA,Jillmax,Tim Jensen,Shanti Snyder,TVサントラ
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2004/05/26
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攻殻機動隊のサントラ第二弾で、2ndGigのOP「Rise」はこれに入っている。ロシア人シンガーOrigaを起用してロシア語と英語混じりの歌詞に打ち込みな曲調は菅野としては珍しい編曲。一曲目のGabriela Robin「サイバーバード」から独特の雰囲気を出しまくっていて面白いし、3曲目ではらしいアッパーなジャズ調、その他ヴォーカル曲、インスト含めて聴き所多し。三枚目の「トルキア」等もかなり良い。個人的にはでもこの二枚目が一番オススメだろうか。
攻殻OP一覧
あまりにもビョークだったりする。
- アーティスト: オリガ
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 1999/10/14
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光田康典
- アーティスト: ゲーム・ミュージック,ジョアンヌ・ホッグ,グレート・ボイセス・オブ・ブルガリア
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
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- アーティスト: 光田康典&ミレニアル・フェア
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2005/06/29
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- アーティスト: 光田康典×加藤正人
- 出版社/メーカー: プロキオン・スタジオ
- 発売日: 2005/05/18
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谷岡久美
ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル エコーズ・オブ・タイム オリジナル・サウンドトラック
- アーティスト: ゲーム・ミュージック
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
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公式サイトで聴けるメインテーマが非常に良かった。笛の音を多用したところも良い。
- アーティスト: ゲーム・ミュージック
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
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桜庭統
スターオーシャン4-THE LAST HOPE- オリジナル・サウンドトラック(DVD付)
- アーティスト: ゲーム・ミュージック
- 出版社/メーカー: SMD jutaku(SME)(M)
- 発売日: 2009/03/18
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トラッド
Solas
- アーティスト: SOLAS
- 出版社/メーカー: Shanachie
- 発売日: 1998/10/20
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アメリカのアイリッシュ系アメリカンによるNYのバンドで、ポップさとトラッド要素の洗練された融合が面白い。もう一つ聴いた
- アーティスト: SOLAS
- 出版社/メーカー: Shanachie
- 発売日: 2003/10/21
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Solasはこういうもののカバーが上手いなーと思う。
Luar Na Lubre
- アーティスト: Luar Na Lubre
- 出版社/メーカー: Wea Spain
- 発売日: 1997/12/22
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The Chieftains
- アーティスト: Chieftains
- 出版社/メーカー: Sbme Special Mkts.
- 発売日: 2009/08/04
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The Chieftains - The Essential Chieftains - Close to the Wall
ブログではライブ盤とベスト盤を紹介したけれど、オリジナルアルバムではこれがとても面白い。ガリシア地方を題材に、カルロス・ヌニェスをゲストに迎え異文化混淆の試みのケルトミュージック。ストリングスを交えたクラシカルな壮大さとトラッドの素朴さを融合した長尺の「Galician Overture」が圧巻。どっかのパブか何かで録音されたとおぼしいアットホームな最終曲など、多彩なアプローチが聴ける好盤だ。
The Finlay MacDonald Band
- アーティスト: Finlay MacDonald
- 出版社/メーカー: Foot Stompin
- 発売日: 2003/11/24
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ロック的な音楽性をベースに、リーダーフィンレイ・マクドナルドの疾走するパイプが乗るアグレッシブなケルトミュージック。格好良し。
フォルクローレ
- アーティスト: オムニバス,ロス・インカス,メルセデス・ソーサ,クリスティーナとウーゴ
- 出版社/メーカー: USMジャパン
- 発売日: 2008/04/16
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ニコニコ動画でケーナを吹いているベックマンさんのことは前に記事にしたのだけれど、この人の影響でフォルクローレを聴いてみようと思って買ってみたのがこれ。「コンドルは飛んでいく」や「花祭り」が確かに良い曲だ。そして「コンドルカンキ」がかなり格好良い。
信濃の国
- アーティスト: オムニバス
- 出版社/メーカー: インディペンデントレーベル
- 発売日: 2007/06/29
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長野県歌を高速テンポにアレンジした凄まじいバージョン。民謡を現代に蘇らせる秀逸な試み。この曲は以下の動画で知ったのだった。長野県民による東方風神録動画。
クラシック・アコースティック
トラッドと一緒にしてもいい気がしたけど、ちょっと別枠で。
伊福部昭
伊福部は去年も記事にしたけど、これも素晴らしい。交響譚詩はすでに聴いたことがあり、日本的な旋律がやはり面白い「土俗的三連画」もいいんだけど、「日本狂詩曲」が最高すぎる。最初の楽章もいいのだけれど、二部の「祭」の圧倒的な狂奔するテンションがすごい。祭囃子のような旋律がクラシック編成で演奏され、怪獣映画のBGMみたいなドンタコと暴れるリズムが全体を支配する野蛮なまでの一曲。「和風」というと落ち着いたイメージがあるけれど、そういう印象を吹き飛ばす攻撃的な曲だ。これが1935年の作曲というのには驚かされる。今聴いてもすごい。ブックレットでのコメントにあるのだけれど、伊福部自身は、自分の曲が最近評価されるようになったのは、ロックなどのおかげでリズムを強調する音楽に違和感を覚えない人が増えたためではないか、ということをいっていて、ロックリスナーの自分としては非常に面白い発言だった。以下は上掲の広上指揮のものとは違う指揮者。
冒頭のクラリネット?がなんだかジブリ音楽みたいに聞こえた。
Rodrigo Y Gabriela
- アーティスト: Rodrigo Y Gabriela
- 出版社/メーカー: Ato Records / Red
- 発売日: 2008/03/24
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- アーティスト: Rodrigo Y Gabriela
- 出版社/メーカー: Ato Records / Red
- 発売日: 2009/09/22
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とりあえず映像を見てもらえれば一発だ。
ZEPのカバー。
Steve Stevens
- アーティスト: Steve Stevens
- 出版社/メーカー: Ark 21
- 発売日: 2000/02/29
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攻撃的な弾きまくりフラメンコから、ムーディなものまであり、フラメンコ的なものを取り入れたロックなりを聴きたかった私には非常に面白かった。テリー・ボジオ、トニー・レヴィンなどとトリオで組んだ即興バンドでもフラメンコ的な音が出てきたりしていて面白い。
シカラムータ
- アーティスト: シカラムータ
- 出版社/メーカー: リスペクトレコード
- 発売日: 2001/10/24
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本隊によるフリーダムな演奏。
というわけで、だいたいこんな感じで。長かった。