幻視社

第十五回文学フリマ終了

第十五回文学フリマ開催! - 旧・文学フリマ事務局通信(はてなブログへ移行しました) というわけで、第十五回文学フリマ参加してきました。前回から一年半ぶり、幻視社としては七回目の参加となるでしょうか。二度ほど出展した蒲田を離れ、今回は東京流通…

第十五回文学フリマで「幻視社 第六号」を出します

2012年11月18日「第十五回文学フリマ」に幻視社で参加します。 今回は『液体/体液』号ということで、創作三本を掲載。メインの特集は早川書房の〈想像力の文学〉シリーズです。全作レビューと担当編集様へのインタビューを敢行しております。また、前号でわ…

向井豊昭アーカイブ更新 2012.10

向井豊昭アーカイブ 今回は短いエッセイ「明治二十五年の作文」です。引用されている明治の小学校三、四年生らの文章の格式張った有様はなかなかすごい。これらの作文を書かせた当時のことを語りつつ、向井は以下のように書いています。 教育の場を元寇の戦…

向井豊昭アーカイブ更新 2012.9

向井豊昭アーカイブ 今回の更新は向井豊昭自身が看護学校で文芸講座を受け持った時の体験を元にした短篇「なのだのアート」です。受講する看護学生の側からの視点で書かれ、ナイチンゲールの看護学におけるアート観をテコにして、語り手の「アート」を発見し…

向井豊昭アーカイブ更新 2012.8

向井豊昭アーカイブ 日本の夏、敗戦の夏、ということで今回の向井豊昭アーカイブ更新は、向井氏幼少のおりの学校生活、疎開、東京大空襲のことなどが描かれた「国民学校落第生」を公開します。七十枚ほどと長めの短篇で、敗戦間際の子供の生活を描いていて興…

向井豊昭アーカイブ更新 2012.7

向井豊昭アーカイブ 今回は、「千年の道」の新たに発見された後半部分と、短篇「用意、ドン!」を公開します。「千年の道」後半部分は普通の原稿用紙で発見され、前半は感熱紙コピーのみが残存していたという保存方法の違いによって、両者が一続きのものだと…

向井豊昭アーカイブ更新 2012.6

向井豊昭アーカイブ 今回は短いエッセイを二篇公開しました。 ともに北海道の方言にかかわるエッセイです。どうぞご覧下さい。

向井豊昭アーカイブ更新 2012.5

向井豊昭アーカイブ今回は短篇「千年の道」を公開。近世、蝦夷地の幕府直轄に伴い道路作りに動員されるアイヌといった歴史を背景として、アイヌの死生観にも触れられています。やや短めながら割と読み応えのある作品だと思います。 入力のさい判断に困る部分…

向井豊昭アーカイブ更新 2012.3

向井豊昭アーカイブ 向井豊昭アーカイブにて、UFO小学校の十一章、十二章を公開しました。これにてUFO小学校は完結ということになります。十二章で一年を描いた約280枚程の長篇作品となっています。とりあえず連続更新はここまで。次に何を公開するかはまだ…

向井豊昭アーカイブ更新-2012年02月

向井豊昭アーカイブ はい、いつもの更新でございます。 残すところあと二章、次回がUFO小学校の最終更新となります。これが終わったら次はどうしよう。何も決めてない。岡和田晃による向井論連載もよろしくねー。 月刊PR誌「未来」|未來社

向井豊昭アーカイブ更新

向井豊昭アーカイブ というわけで、『UFO小学校』第七、八回の追加になります。いつもは24日更新にしていたのが三日ずれたのは、データを作成したのが二週間前だったので、単に忘れていたからです。24日更新にしていた理由も特にないのでどうでもいいので…

向井豊昭アーカイブ更新と渡邊利道短篇公開

向井豊昭アーカイブ はい、毎月の向井豊昭『UFO小学校』の更新となります。第五、六回を公開です。これでちょうど半分まできました。 同時に、先日SF評論賞優秀賞を受賞された渡邊さんが、『幻視社第四号』に寄せられた短篇(というか、三つの掌編)も幻視社…

渡邊利道さんが日本SF評論賞優秀賞を受賞

SFWJ:hyoron というわけで、第四号から幻視社にも参加して頂いている渡邊利道さんid:wtnbtが、日本SF評論賞優秀賞を受賞しました。祝。前々から渡邊さんの批評的な力量は凄いと思っていたので、流石だなと。以前からSFをヴェルヌとかウェルズあたりから歴史…

向井豊昭アーカイブ更新

向井豊昭アーカイブ UFO小学校第三、四章を追加しました。見てねー。あと、岡和田さんの方から、情報募集のお知らせがあります。 【情報募集!】 当アーカイブでは、向井豊昭氏についての情報を集めています。 特に生前の向井豊昭氏と交流があった方(文…

向井豊昭アーカイブ更新

向井豊昭アーカイブ 公開から四ヶ月放置しておりましたアーカイブを更新しました。 今回は児童文学連作の『UFO小学校』序盤の二章を公開しました。これは幻視社第五号に掲載したものです。頒布したのが六月ということもあって、とりあえず四ヶ月間をおいてか…

向井豊昭アーカイブ開設

北海道、アイヌのモチーフによって「ヤマト」を攪乱し続けた「マイナー文学」にして反骨のアナーキスト作家向井豊昭。62歳という高齢でデビューし、作家活動期間はわずか13年、出た単行本はわずかに三冊、多くが絶版。無数の雑誌掲載作と未発表作品が眠…

第十二回文学フリマ終了

「第十二回文学フリマ」開催 - 旧・文学フリマ事務局通信(はてなブログへ移行しました) 昨日開催されました文学フリマが無事終了しました。 まず正誤訂正を。本誌中で参加者渡邊利道さんの名前が数カ所で間違って記載されています。「渡邉」ではなく、正し…

第十二回文学フリマに参加します

作業が終了したので、詳細な目次を更新しました。さらに幾つか追記。 幻視社第五号 でございます。カバーイラストはいつもの若芽さん。 一年半ぶり、でしょうか。いつもは冬のフリマに参加していたのですけど、今回は春です。全体のキーワードを「死者/使者…

幻視社 第九回文学フリマ終了の記

第九回文学フリマ開催! 感想を書いた方のトラックバック募集! - 旧・文学フリマ事務局通信(はてなブログへ移行しました) というわけで、第九回文学フリマ無事終了しました。フリマ自体は第八回から蒲田の大田区産業プラザに会場を移していましたけれど、…

12月6日の第九回文学フリマに参加します。

入稿が終わり、あとは当日を待つだけとなりまして、そろそろ告知しようかなと。 文学フリマ | 小説・評論・詩歌 etc.の同人/商業作品展示即売イベント スペースはA-11「幻視社」 会場は京急蒲田駅近くの大田区産業プラザPIOです。私はこの会場、まだ一度も行…

文学フリマ終了

昨日、フリマに参加してきました。すでにこちらででレポートされていますが、隣が書評家豊崎由美主催の書評誌でこれが売れる売れる。その上ゼロアカ効果なのか、入場者数が半端ではなく、混雑具合が一見して明らかに過去最高の密度を誇っていたように見えま…

11月9日の文学フリマに参加します。

文学フリマ | 小説・評論・詩歌 etc.の同人/商業作品展示即売イベント 私が参加しているサークル「幻視社」が今度の第七回文学フリマに参加します。 第7回文学フリマに参戦します。 - Flying to Wake Island 岡和田晃公式サイト 一足先にThornさんのブログに…